先日、テレビを観ていたら、巷で流行している「ジャム」の特集をしていた。デビィ夫人が、「わたくしは、自家製の“コンフィチュール”をいただいていますわ。オッホッホホ…。特にイチジクがお気に入りですのよ」と話していた。コンフィチュールとは、フランス語で「ジャム」のこと。しかし、このコンフィチュール、普通のジャムとは全然違う。言うなれば、ワンランク上の最高級ジャムなのである。鮮度、甘み、旨み、酸味、苦味、風味など果実の全ての「味」を凝縮しているジャムである。普通ジャムは、煮込めば鮮度が落ちる。鮮度が落ちれば、旨みや風味は消えるもの。しかし、それを上手く調和させ完成させたのが、コンフィチュール。コンフィチュールは、いちごやブルーベリーなどの定番以外にも、バナナ、かぼちゃ、トマト、マンゴー、りんご、イチジクなど様々な素材を使用している。また、ハーブや胡椒などをブレンドした珍種のコンフィチュールもある。従って、その種類は100を越える。現在東京では、パテシエ(菓子職人)や、料理評論家などがコンフィチュール専門店をオープンし、小瓶入(200g1500円位)のコンフィチュールが飛ぶように売れているそうです。また、通販でも品切れするサイトが続出し、ちょっと贅沢な朝食(パンにのせたり、ヨーグルトに入れる)を演出しています。
さて、我々庶民もこの「コンフィチュール」を味わいたいものです。しかし、1500円は高過ぎます。そこで、我らの味方「アヲハタジャム」の登場です。アヲハタジャム(キューピーマヨネーズの子会社)と言えば、甘さを抑えた「アヲハタ55・ジャム」です。いわゆる食卓ジャムの代表格ですが、ここ最近パッケージをリニューアルし、製法も蒸発した“香り成分”を還元するなど色々工夫しています。170g前後入った小瓶1個の価格は220円と、とってもリーズナブル。種類も、イチゴ・ブルーベリー・オレンジママレード・リンゴ・アンズ・ミックス(苺、林檎、葡萄)・レモンママレード・イチジク・白桃・クランベリー・チェリー・ブドウ・グレープフルーツなど13種類あります。朝のひと時、いつもと違った朝食を用意してみてはどうですか?。ちょっとした事で、朝のスタートが気持ちよく切れますよ。私は、グレープフルーツジャムを試してみましたが、酸味が爽やかで美味しかった。ごちそうさま。
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