はなしのたね。2014.vol.03
1:「もうちょっと気をつけてくださいよ」のはなし。
 いや、当の本人にとっては緊急事態なんだろうけどさ・・・あまりにもトホホな事例で呼びつけられることが多いイギリスのレスキューチームが、「もう少し注意深く暮らしてほしい」と市民に呼びかけているそうです。
市消防局のデイブ・ブラウン氏によると、過去3年でこんな事例があったとか――― 

  ・子どもの頭がトイレから抜けなくなった:18件
  ・手がブレンダ―(ミキサー)に挟まった:4件
  ・シュレッダーに手が挟まった:5件
  ・手錠が外せなくなった:79件
  ・おもちゃから指が抜けなくなった:17件

 トイレから頭が抜けなくなったって何なのよいったい。ダントツに多い手錠の79件というのは、イギリスで流行った小説の影響らしいです。それから、件数は少ないですが奇抜な事件としては―――

  ・簡易トイレから腕が抜けなくなった男性
  ・お菓子の自販機から手が抜けなくなった子ども
  ・アイロン台に頭がはさまった子ども
  ・子ども用のおもちゃの車に乗り込んだら動けなくなった大人
  ・マッサージチェアに頭がはさまった子ども
  ・花瓶に足を突っ込んだら抜けなくなった子ども
  ・試験管から指が抜けなくなった人
  ・タンバリンが頭から外れなくなった子ども

 子どもは何をやらかすか分からないので注意ですね。そんな中で、子どものおもちゃの車から出られなくなった大人の方、本当にもうちょっと気をつけてくださいね。
 前述のデイブ氏によれば、救急隊員が出動して活動を行えば、一件につき少なくとも290ポンド(約4万5千円)がかかります。一年間では377,000ポンド(約5900万円)もの経費になり、それらは全て納税者の負担になっているのです。日本でも救急車をタクシー代わりに使う事例が増えて問題になっていますが、その費用に我々の血税が使われていると思うと他人事ではありません。あるお医者さんの話では、当直のとき救急車で運ばれてきたとても元気な男性がいたそうです。救急車を使った理由は『明日デートだが水虫が痒いから』だったそう。理由を聞いた救急隊員は、さぞその男性を車から蹴り落としたかったことでしょう。
 何にせよ私も恥ずかしい理由で救急車を呼ぶことのないようにしたいです。とりあえずタンバリンをうっかり頭にはめてしまわないように気をつけたいと思います。(N)

2:「アタマの体操・シケパ(脳トレ編)」
人間、読み書き算盤が肝心。脳を活性化しアンチエイジングに最適です。お役立て下さい。
【問題】
①?に入るアルファベットは?
②?に入る平仮名は?
③?に入る数字は?

3:ハナタネ寄席
★こないだコンビニで消臭剤買ったらストローついてきた。
4:今週の気になる数字
【41.5%】

上位1割の貯蓄額が全体に占める割合。2人以上の世帯で、4,000万円以上の貯蓄をしているのは全体の10.2%で、その層の貯蓄額が貯蓄全体の41.5%を占める。一方、貯蓄高が500万円未満の世帯は全体の32.8%と最も多いが、その貯蓄額は貯蓄全体のわずか3.8%にすぎない。

5: 
前回の答え
①疑心暗鬼(日本語訳の対義語)
②サイ(阿波・讃岐・土佐・伊予)
③「I(アイ)」ローマ字読みでイイネ!