はなしのたね。2014.vol.11
1:「コメダ1号店」のはなし。
 この地方の方にはお馴染みの「コメダ珈琲店」。その第1号店である「コメダ珈琲店・菊井店」が、3/31をもって閉店しました。2月にオーナーの方がブログで閉店を発表、「1号店がなくなってしまうこと、本当に寂しいです・・・本当に、お客様、皆さまに、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と綴っています(理由は明らかにされていません)。
 この1号店、我々のイメージするあのログハウス調の建物とは違って、昭和風情たっぷりの景観をしています。コメダ珈琲店は1968年に創業者である加藤太郎氏(前会長)が開店した喫茶店がはじまり。最近は怒涛の勢いで店舗を拡大しており、1号店の開店から45年の2013年に、全国500店舗を突破しています。数年前からは関東にもじわじわと展開、評判もやけに良いそうです。
 コメダ珈琲店の魅力を一言で表すなら「ゆるさ」だと言われます。木造建築を思わせるゆったりとした店内、雑誌や新聞も自由に読めるように多数用意されています。居心地の良さを実現するために、椅子の高さを低くしたり、ボックスタイプを中心に客席をレイアウトするなどの工夫もされています。関東圏ではスターバックスに代表されるオシャレなコーヒーショップがたくさんありますが、元々日本人は「コーヒーが好き」と言うより「喫茶店が好き」という人が多いはず。そういった人たちには、コメダ珈琲のコンセプトがしっくり来るのでしょう。
 閉店した1号店、最終的にはメニューの中にも「当店では取り扱いしておりません」がいっぱいあったようです。設備が昔のままなのでしょうから、次々と増える新メニューに対応できないのも当然と言えます。それでも、地元の人たちの井戸端会議場として最後まで賑わっていたと言います。「日本の純喫茶」の面影を残しながら、ナゴヤ喫茶文化発祥の地は、静かにその役目を終えたのです。(N)

2:「アタマの体操・シケパ(脳トレ編)」
人間、読み書き算盤が肝心。脳を活性化しアンチエイジングに最適です。お役立て下さい。

【問題】
①「?」に入る言葉は?
②「?」に入るひらがなは?
③これ、何と読む?

3:ハナタネ寄席
★旅客機に乗客が乗り込み、しばらくしても出発しようとしなかった。1時間もした頃、機内アナウンスが流れた。「こちらは機長です。本機はエンジンにトラブルが見つかりましたので、離陸は中止いたします」
それを聞いた乗客は、散々待たされたイライラもあり、口々に「ふざけるな!」と叫んだ。やがて再び機内アナウンスがあった。「じゃあ、飛びます」機内は大パニックになった。

4:今週の気になる数字
【206個】
人間の体の「骨」の数は約206個。その内訳は頭蓋骨=29個、脊柱=26個、肋骨・胸骨=25個、肩・手腕部=64個、骨盤・脚足部=62個。

5: 
前回の答え
①FIGHT(縦に読むとアルファベット順)
②自給自足
③天下り