はなしのたね。2015.vol.20

1：「太陽最大の謎」のはなし。

暑くなってきました。6月になったのだから当然です。梅雨が明けたらいよいよ夏本番。青い空、照り付ける太陽、そして薄着の女性！・・・ということで今回は薄着の女性についての話、ではなくて太陽のお話。太陽が放出しているエネルギーは莫大です。このエネルギー源は太陽の中心部で起こっている核融合反応。これが絶え間なく繰り返されることにより、無限のエネルギーを生み出しています。 　太陽の表面温度は約6,000度。黒点の部分が約4,000度、このあたりは理科の授業で習ったのを何となく覚えている方もみえるでしょう。この時点で既に想像がつかない温度なわけですが、太陽の外層大気であるコロナの温度、これが太陽最大の謎部分。どこの誰が温度計を突き刺したのか知りませんが、コロナの温度は約100万～200万度です。「もう一回計って来い！」と言いたくなるぐらい、表面温度とは桁違いの温度。子どもの怪獣ごっこの中ぐらいでしか出てこないような数字です。つまり太陽は燃えてる本体よりも周囲の大気の方が圧倒的に熱い！ということになります。これが太陽最大の謎「コロナ加熱問題」です。 　これはおかしな話です。燃えている炎より周りの空気の方が熱くなってしまったら、怖くて焚き火やキャンプファイヤーなんてできません。ちなみにこの状況をろうそくに置き換えると、「ろうそくから15cm離れたところの空気が22万度になる」ことになります。誕生日ケーキのろうそくを消すのも命懸け、お仏壇に供えたらご先祖様もびっくり！なことでしょう。 　この謎はまだ解明がされていません。今のところ有力な学説は「マイクロフレア加熱説」と「波動加熱説」の2つ。どちらも難し過ぎてとても理解できるものではありませんでしたが、いずれにしても太陽の光がなければ我々は生きていけません。そして薄着の女性も拝めません。これからも太陽には超高熱で輝き続けてもらいたいです。あと全然関係ないですが、「ウルトラマン」の最強の敵である「ゼットン」という怪獣は超高熱の火の玉攻撃が必殺技で、その温度は何と「一兆度」という設定でした・・・。無理あり過ぎです。（N）

2：「アタマの体操・シケパ（脳トレ編）」

人間、読み書き算盤が肝心。脳を活性化しアンチエイジングに最適です。お役立て下さい。 【問題】 ①どこで撮った写真？ ②「？」に入る言葉は何？ ③並べ替えて四字熟語を4つ作ってください

3：ハナタネ寄席

★川原でサラリーマン風のオジサンが丸いきれいな石を拾ってジッと眺めていた。いろいろあってお疲れなんだろうなと思った。その後オジサンはポケットから携帯を取り出して時間を確認、スッと立ち上がり石をポケットにしまって携帯を川に放り投げていた。

4：復活！さらりーまん川柳（第一生命より）

「年老いて　モトがとれない　飲み放題」 「出迎えは　嫁のハグから　犬のパグ」 「出張を　伝えて喜ぶ　嫁娘」

5：

前回の答え ①Ｂ（ファイブ－イブ） ②コロンビア ③正しい