秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、行楽の秋、読書の秋です。
秋の夜長、お茶でも啜りながら、読書に耽るのも一興です。
そこで、今世間で話題になっている本を一冊ご紹介します。
ご参考にされればこれ幸い。
さて、その本とは、河合雅司著「未来の年表~人口減少日本でこれから起きること~」。
人口が減り始めた日本において、これから起きるであろう出来事を
様々な角度から分析し、予想した年表である。
近い将来の日本の姿を表した本です。
例えば、
2020年>女性の半数が50歳超え。円熟社会の到来です。
2024年>全国民の3人に1人が65歳以上。高齢社会が普通に。
2027年>輸血用血液が不足。献血世代の減少が始まる。
2039年>火葬場が不足。
2040年>自治体の半数が消滅。再度「〇〇の大合併」実施。
2042年>高齢者人口がピークを迎える。
2317年>日本人口はおよそ300万人。現在の福岡県並みの人口。
3000年>日本人口2000人となり、絶滅危惧種になる。
人口が減ることは、すなわち国力が低下することに直結する。
そんな未来の日本を憂う一冊である。
一読の価値があると思います。
by営業部S