皆さん、こんにちわ。
営業部のKです。
先日、弊社に大阪のアサヒドリームクリエイト様をお招きして研修をしていただきました。
アサヒドリームクリエイト様は主に販促POPを作成する会社であり、
新卒を採用しマーケティングを学ばれて下請け仕事からの脱却を目指している元気な企業です。
http://www.pop-asahi.jp/
現代は情報が溢れている時代です。
過去10年で情報量は410倍になったと言われています。
そのような世の中で普段ショッピング等で何気なく目にしているPOP、何が表示してあるでしょうか?
商品名、価格、特徴といったところでしょうか。
ちなみにアマゾンで歯磨き粉と検索すると3,941件、シャンプーだと57,680件の検索結果が表示されます。
全部見る人・・・さすがにいないですよね。
こうなると人は知っている商品、もしくは価格の安い商品を選ぶものです。
売れないメーカーさんは焦って価格を下げる→その結果価格競争に陥るという悪循環に。
しかし、商品・価格は据え置きで店頭のPOPを変えるだけでその商品の売上が2倍になった実例が多数。
商品名や価格の表示でなく、その商品を手にする事によって得られる効果、シーンを具体的に表示するだけと至って単純なものです。
「モノ」の表示からその商品の持つ効果である「コト」を表示するPOPにする。
POPを毎日書いているといかにキレイに書くか?ビジュアルに目がいってしまうそうです。
営業でも商品を売る事に気を取られると、どうしても売り手目線になってしまいます。
そうならないよう常に自問自答しながら仕事に取り組んでいきます。