洋紙営業部のKです。
ちょっと前に結婚記念日のお祝いにと嫁と子供と3人で食事に行きました。
行ったお店は結婚前の両家の顔合わせから、結婚1周年、2周年、3周年と今年の4周年と5回目の利用でした。
決して安くないお店でしたが、最初に利用したときのおもてなし、サプライズに感動してリピーターになってしまいました。
その「おもてなし」のひとつに予約時に特にお願いした訳でもなく、「どんな会ですか?」と尋ねられ「結婚前の両家の顔合わせです。」と伝えただけで、当日お皿にチョコレートで書いたお祝いのメッセージプレートが用意され、記念写真を撮って、帰り際に写真をプレゼントして頂きました。
それから毎年利用させてもらい写真をもらい、1年ごとの変化を見て楽しんでいました。
当然今年もメッセージプレートと写真を・・・とお願いするが、「経営者が変わりましてそれらは「長寿のお祝い」や「お食い初め」のお客様にはさせて頂いていますが、それ以外の方にはしておりません。」とのこと。再度お願いすると、メッセージプレートは「今回は特別ですよ~。」と言われ、写真は「プリントアウトしてお渡しすることはしませんがお客様のカメラでカメラマンとしてお撮りします。」と恩着せがましく言われました。どんな記念日でも当事者たちには特別な日なのに・・・
当日も個室の掛け軸も傾いていたり、デザートのドリンクも付かなくなったり、クレジットカードも使えなくなっていたりしていました。これで会計時にサービス料10%とは・・・
名前こそ変わっていなかったが、中身は非常に変わってしまいました。
今までは食事はもちろん、サービスという商品にお金を払っていたと思います。
今のこのお店には「お客さまに喜んで頂く」という気持ちがまったく伝わってきません。料理にも疑いの目で見てしまうようになり 只々、割高感を感じるだけになってしまいました。今後 このお店には行くことは無いでしょう。
経営者は気付くのだろうか?
このお店を反面教師として自分の行動を振り返り、お客様の立場になって物事を考えてお客様に喜んで頂ける営業活動をしていきたいと思いました。