こんにちは、営業Gの(N)です。
さて、4月に入り新たなスタートを切られた方も多いのではないかと思います。
特に新社会人として世間という大海原に乗り出した皆さんには、今までとまったく違う世界が見えているかもしれません。
この画像、見た瞬間にはアインシュタインの写真に見えると思います。
ところが少しずつ離して見ていくと・・・・・・あら不思議、マリリン・モンローの写真に見えるようになります。
これは「空間周波数」というものの高低を利用しただまし絵です。
アインシュタインの画像は空間周波数が高く設定されているため、近距離ではこっちがメインで認識されます。一方マリリンの画像は空間周波数を低く(明暗パターンの間隔を広く)してあるため、近くでは見えにくくなっています。空間周波数の詳しい解説は長くなるのでWikipediaでも見てください。
こちらの画像は「人間の眼は止まっているものを全く認識することができない」という特性を利用しています。
中心の黄色い点を見続けてください。だんだんと周りの青い点が見えなくなってしまいます。最終的には黄色い点すら消えてしまう人もいます。
人間の眼は絶えず細かく動き続けています。一点しか見ていないようでも、無意識に眼球が微動することによって、周りのものが見えているのです。
意識的に眼球を固定することで、静止しているものの情報が認識されなくなっているのです。
と、いうことで何が言いたいのかと申しますと「世の中は見えてるものがすべてじゃないし、一生懸命見すぎると逆に見えなくなるものがありますよ」なんてことで御座います。
そんなことは皆さん今まで何度も言われてきたかもしれませんが、新しい場所や環境で改めてそれを思い直してみることが、何かのヒントになるのでは?