営業企画部Tです。
以前 この統計資料を載せましたが
過去の日本を訪れた外国人旅行客の人数です。
2014年の数値が確定しましたので再度載せます。
2003年 5,211,725人
2004年 6,137.905人
2005年 6,727,926人
2006年 7,334,077人
2007年 8,346,969人
2008年 8,350,835人
2009年 6,789,658人
2010年 8,611,175人
2011年 6,218,752人
2012年 8,358,105人
2013年 10,363,904人
2014年 13,410,000人
2011年は東日本大震災と原発事故の影響で落ち込みましたが一昨年(2013年)に初めて1千万人の大台を突破しました。
2003年に5百万人だったのが 11年後には2倍以上に増えている状況です。
2014年のアジア地域からの旅行者は1061万人と全体の79%を占めた。中でも東アジアが892万人で66・5%に達する。国・地域別では、1位が台湾の282万人、2位が韓国の275万人、3位が中国の240万人、4位が香港の92万人、5位が米国の89万人。次いで、タイ、オーストラリア、マレーシア、シンガポール、英国の順。
円安など追い風もあるとは思いますが、この先2020年東京オリンピックも開催されることもあり、外国人旅行客増加は続くと思われます。観光庁も2000万人を目指してビジットジャパン事業として様々な政策を官民共同で組んで行っております。
現在、日本の市場は成熟市場と言われ、また、少子高齢化社会となり縮小していくことが予想できます。その反面、この訪日外国人旅行者数の伸びを見ると成長市場とも見ることが出来ます。実際、多くの企業がこの市場には目をつけているとは思いますが、売り上げが伸び悩む昨今、売り上げを増やしていくなら、目を向けてみる必要があるかもしれません。
岐阜市のように有名観光地でないエリアでも、鵜飼船のガイドも外国語を学んだり、鵜飼船の乗り場でも英語案内が流れたりと徐々にではありますが、外国人観光客をおもてなしする姿勢が出てきています。