~製紙メーカーの歴史~

皆さま こんにちは。 営業部 特販Gの I と申します。

ロンドン五輪、真っ只中 寝不足の方もいらっしゃるのでは。

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今回は製紙メーカーの歴史について、ご紹介させて頂きます。

日本初の洋紙メーカーは、明治5年(1872年) 東京で創業した 『有恒社』 です。

続いて、明治6年(1874年) 渋沢栄一が主導して 『抄紙会社』が

東京府王子村(現在の東京都北区王子)に設立。

明治26年(1893年) 社名を地名に由来し王子製紙に変更しています。

明治初期、多くの製紙会社が設立。 

その背景には、明治4年(1871年) 大蔵省紙幣司(現在の国立印刷局)が創設され、

紙幣国産化、証券、郵便切手等の製造が一気に進められたことがありました。

その後、第一次世界大戦後の不況と乱売合戦で企業再編が進み、

最終的に製紙メーカーは王子製紙、富士製紙、樺太工業の3大企業に統合。

その後も業界は大不況に苦しみ、昭和8年(1933年) 上記の3社が合併し王子製紙が誕生。

 王子製紙は国産洋紙 85%、新聞用紙 95%を生産する大企業となる。

 

戦後、昭和24年(1949年) GHQの経済民主化政策による 『過度経済力集中排除法』 により、

 『苫小牧製紙(現王子製紙)』、『本州製紙』、 『十條製紙(現日本製紙)』 の3社に分割されました。

ここまで、お付き合いして頂いた皆さま お疲れさまです。

最近に付いては下記の図をご覧下さい。 

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掲載したのですが、非常に見にくい図になってしまい、申し訳ありません。

詳しくご覧になりたい方は、トコロ営業マンまでお願い致します。