店頭営業GのHです。
今日は節分ですが、節分の由来をご存知ですか?
字の通り、季節の分かれ目の意味です。
もともとは立春、立夏、立秋、立冬それぞれの前日を節分としていました。その中でも特に立春の前日を指すようになった由来はこの節分を境に暦の上では冬から春になるからです。旧暦では新年が春から始まるためこの節分の日が現在の大晦日と同じ様に考えられたそうです。
節分の際に「鬼は外、福は内」と豆をまくのは一年の災いを祓うための厄落としの意味があります。年齢の数だけ、または年齢より一つ多く豆を食べるのも疾病や災いを祓う厄落としの意味があると言われています。
最近は「恵方巻き」を食べる習慣も広がってきました。これは節分の日にその年の恵方に向かって食べる太巻き寿司で「福を巻き込む」という意味、切らずに一本丸ごと食べることで「縁を切らない」という意味が込められています。
今では一般的に呼ばれている「恵方巻き」ですが、元々は大阪地方を中心として食べていた習慣でしたが、1998年セブンイレブンが全国発売にあたり、商品名に「丸かぶり寿司 恵方巻」と採用したことにより広まったとされています。
また、具の中身も昔は七福神に因んで7種類でしたが、近年では海鮮物やロールケーキなど種類も数も様々になっているそうです。
ちなみに今年の方角は「西南西」です。願い事をしながら黙々と食べてみてはいかがですか?
しゃべると運が逃げちゃうそうですから気をつけてくださいね!!