バジルの話

こんにちは!店頭営業GのKです。

ちょっと古い話になりますが、5月にバジルの苗を購入しました。
植木鉢に植え替えてベランダに置いてありますが、すくすく育ってます。切っても切ってもすぐに新しい芽が出てきますので、何度となく料理に使い数十円の苗は十分に元を取ることが出来ました。

そんなバジルですがハーブ(薬草)の一種で、シソ科なんですね。
日本には江戸時代に伝来しており、目のゴミを洗い流すためにその種子を利用したことから、メボウキと呼ばれていたそうです。英名(イギリス名)のバジル、イタリア語でのバジリコはよく耳にしますが、日本名のメボウキというのはあまり聞かないですね。
そんな「バシル」をちょっと調べてみると・・・

バジルにはβカロテンが大量に含まれています。
βカロテンは免疫力を高める効果があり、抗酸化作用があるといわれています。
抗酸化作用とは・・・簡単にいえば錆びない!アンチエイジング効果ということなのです。ガンや動脈硬化などを引き起こす有害な活性酸素から身体を守ってくれるのです。
また、老化防止のビタミンEも比較的多く、カルシウム、鉄分、マグネシウムなども多く含まれています。
バジルは若さを保つ特効薬といえるでしょう!

その他、バジルの香り成分には鎮静作用・リラックス効果のあるものが入っていますし、胃腸の働きを改善する役割もあります。
また、殺菌・抗菌作用も強く、風邪、気管支炎・解熱・口内炎などの細菌性の病気に予防効果がるといわれています。

単に料理のスパイスにと思って買った「バジル」にこんな効能があるとは知りませんでした。
まだまだ収穫の時期は続きますのでみなさんもバジルを育ててみてはいかがですか?