ワールドカップ

 ワールドカップと言えば、特に断りがないときには、国際サッカー連盟(FIFA)が主催するサッカーの世界選手権(FIFAワールドカップ W杯)を意味します、4年ごとにオリンピックの中間年に開催される、サッカーの大会の最高峰と位置付けされる大会です。W杯は多くの競技種目が同時に行われるオリンピックと比べると、大会全体の事業規模では及びませんが、イベントの注目度を示す指標とされるテレビの延べ視聴者は、オリンピックを大きく上回っています。
 
 日本のサッカーが初めてW杯に出場したのは1998年の第16回フランス大会で、現在予選が行われているブラジル大会に出場を決めれば5大会連続出場になります。
日本サッカーの歴史は、苦難の歴史ともいえます。W杯のアジア地区予選に初参加したのが1954年の第5回スイス大会ですが、アジア地区予選の厚い壁に跳ね返されてきました。
1994年の第15回W杯アメリカ大会出場を目指した日本は、アジア最終予選のイラク戦で勝利目前のロスタイムで同点にされ、本大会出場を逃した試合は「ドーハの悲劇」として有名です。

 先日のヨルダン戦で出場を決める事は出来ませんでしたが、後、勝点1でブラジルへの切符を手に入れる事ができます。

次の戦いは6月4日(火) オーストラリア戦      埼玉スタジアム  
「サイタマの歓喜」で決めたいものです。(I)