間伐材製品の利用を通じた森林づくりの貢献

国は、地球温暖化の防止や循環型社会形成の一環として、また、森林の有する国土の保全、水源のかん養等の多面的機能の発揮、山村の活性化の観点から、新たな法律を制定し、間伐材製品の利用など木材利用の促進することにより、林業の持続的発展、及び森林の適正な整備、木材自給率の向上を図ることとしています。

「公共建築等における木材の利用の促進に関する法律」が施工

国は同法に基づき、木材の利用の促進に関する施策と基本方針を策定し、自ら率先してその整備する公共建築物における木材の利用に努めることが義務化されました。また、地方公共団体もこれに準じて対応することとされています。
木質バイオマス製品（紙等の製品）の利用促進について、国及び地方公共団体が必要な措置を講ずべき旨が同法律に明記されています。

「国民が支える森林づくり運動」推進協議会は、間伐材「木になる紙」
シリーズの開発、販売を通じて、間伐材の需要拡大に取り組んでいます。